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寒い日にほっこり温まる、豆乳入りミルクスープ

牛乳と豆乳を半々の割合で使用したミルクスープです。ミルクのコクと豆乳の優しさの良いとこ取りをしたレシピです。体にも優しく心もポカポカになるので、ぜひ作ってみてくださいね☺️💕

◯材料◯

  • 玉ねぎ…4分の1玉
  • さつまいも…3分の1本
  • えのきたけ…3分の1パック
  • 小松菜…1束
  • ソーセージ…4本くらい
  • 牛乳…150ml
  • 豆乳…150ml
  • 水…300ml
  • コンソメキューブ…1個
  • ハーブソルト…少々
  • バター…15g

◯作り方◯

①玉ねぎは2センチ幅くらいの角切りに、えのきたけ、小松菜は根本部分を切り落とし2センチくらいの切る。ソーセージは輪切りに、さつまいもは一口サイズの角切りにする。

②小鍋を熱してバターを入れて鍋を傾けながら全体に伸ばす。小松菜とソーセージ以外の具材を鍋に加えて炒める。玉ねぎが少し透明になってくるまで炒める。

えのきたけは鍋にくっつき焦げつきやすいため注意してください!

③②に水、牛乳、豆乳、小松菜、ソーセージ、ハーブソルト、コンソメを加えて煮る。始め中火で熱し、ぐつぐつし始めたら弱火にする。時々お玉や木べらなどで優しくかき混ぜながら、さつまいもが柔くなってきたら完成です。

牛乳は加熱すると吹きこぼれやすく、豆乳は加熱しすぎると分離してしまうため、一度沸騰し始めたら弱火にして煮込むのがポイントです❣️

🍳栄養士の栄養豆知識🍳

🫘豆乳に含まれる栄養素について🫘

1.大豆たんぱく質…大豆には植物性たんぱく質が30%程度含まれており、そのほとんどが水溶性であり、豆乳に残っています。吸収率は高いが、吸収速度が牛乳たんぱく質に比べて遅いのが特徴です。吸収速度が緩やかな利点として、満腹感につなげることができるため、減量中やダイエット中の人の味方になってくれます。

2.イソフラボン…女性ホルモンのエストロゲンと類似しており、食事からのイソフラボンの摂取が、日本人女性、特に閉経後の女性で、脳梗塞と心筋梗塞の発症や循環器疾患による死亡リスクを低減させる効果がある可能性があると言われています。

🥛牛乳との違い🥛…豆乳は牛乳より低エネルギー、低脂質、低糖質でコレステロールを含まないという特徴があります。豆乳は貧血に関わる鉄や銅を多く含んでいますが、この鉄は非ヘム鉄であるため、吸収率を高めるためにはビタミンCを同時に補うことが大切です。今回使用した、小松菜やさつまいもにはビタミンCが多く含まれているため、豆乳に含まれる鉄分の吸収効率を高めるために効果的な組み合わせと言えます。また、骨の健康などに関わるカルシウムは牛乳の方が多く含まれています。

🟠牛乳と豆乳を組み合わせるメリット🟠

1.牛乳のコクを適度に感じられるが、豆乳も加える事であっさりした味わいになる

2.豆乳は吸収速度が緩やかなため、満腹感を感じられ胃や腸の消化器官の負担を軽減することができる

3.豆乳を使用する事で、エネルギー量を減らすことができ、ダイエット効果が期待できる

4.豆乳には多く含まれていないカルシウムを牛乳で補うことができる

ミルクスープを作る時に牛乳のみや豆乳のみで作る方法も良いですが、組み合わせる事で上記の様に様々な利点もあります!具材は色々と変えてみても美味しいですので、ぜひ作ってみてくださいね❣️☺️

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この記事を書いた人

医療系国家資格あり、現在は教育施設にて非常勤で働く2児の母です。栄養士免許もあり、料理や食べる事が大好きです。年に数回行く家族旅行を楽しみに過ごしています。

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